内蓋と内釜
布巾を蓋にかますなどというアホなことは論外としても、普通に使っていて、すぐに変色したり異臭が発生する炊飯器は、高温耐性菌が大量発生して黴菌の巣になっている可能性が高いです(特に内蓋注意)。
炊飯により上がる温度、100℃付近数十分でも死なない菌で、バチルス菌といいます。
なんでそういえるかというと、こまめに内蓋も洗うと、朝焚きのご飯を夜に食べるぐらいまではなんとかなるし、つい置き過ぎても、臭いや変色が少なくなるからです。
てなことだと思います。
このバチルス菌は米の中にもともと存在し、普通に炊飯しても死にません。
食べても問題ないバチルス菌では、納豆菌が一番知られています。
保温した古ご飯が、臭くなる黄色くなるのは、ご飯の納豆化ですね。糸引くまで保温したことないですが。笑
バチルス菌でも毒素を生産して下痢嘔吐など食中毒の原因となる菌(バチルス・セレウス)もあるので注意が必要です。
真空容器の光金属工業さんのページが詳しいので読んでみてください。
真空容器も使ってみたくなりますが、他にも面白いデーターが満載です。
お持ちの炊飯器を使いだした最初のころは、それほどひどくなかったのではないでしょうか。
しかし、まめに洗剤で内蓋と釜を洗ってやれば十分コントロールできるようです。
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